「愛と呼んだって春の舞い散る 雪になって そんなオチだって。」君は半笑い ちょっとむかついて寝起き頭で 君に電話して 「すぐに謝って。」なんて言って 「それ夢」だと笑われる 今後一切、 もう君以外は愛さないと 神に誓ってみても 週刊雑誌のグラビアに目を奪われる 僕でもいいですか キラキラ光るイルミネーション 広小路 二人並べば気分がいいな 愛想つかされて君は他の誰かと 恋をして 死にたくもなってやるせなくて独り 言が妙に増えた気がして 会いたくなってる 話したくなってる 「三日くらいもうろくに 食べてないや。」でも 会いたくなってる 冬の入り口と睡眠不足 熱っぽい咳が一つ出た 栄養素で言うのならば君は 僕にとってのビタミンのようだ キラキラ光るイルミネーション 広小路 一人きりでも景気はいいか なんとなく今、 コンクリートに書いた I love you が雪に消える前に帰ってきてね セイグッタイム セイグッバイ セイグナイ