夜の中 遠くの雨が そっと闇に溶けて 長い待ち時間から 溢れ出した 危うさと眩さと めぐり巡り探し求めては 遠ざかり寄り添って 夢は覚めずに ねえ 手を引きたいのに糸はもう 張り詰めて 解けてく より取った答えさえも 彷徨って仕舞えずにいるの そう この問いを終わらせたくて 丁寧に染め上げてくの 絶え間ない憂いも 曖昧にくすんで 環状線辿ってくわ Loop ぼやけてく想いも とめどなく響いて 望んでる淡色なまま どうして? 時が止まる そっとかき消されて 今すり抜けるのは 遥か彼方 閉じ込めて壊れてく めぐり巡り探し求めては 崩れたら抜け出して 鍵を開けても 絡まって綴ってくの 本当を意味で飾り付けたら 味わった選択肢を 飲み込んで確かめてるわ 瞳見つめてる ひとり居ないのに 逸らしても途切れないの Loop 凝らし続けては 声を重ねてる ピントはもう合ってないのに さよなら きっと変わって行くんだ 優しい嘘で もっと満ち足りて行くんだ 目を閉じたまま 嗚呼 押し寄せた 過去も苦味も 包み込む瞬間に より取った答えさえも 彷徨って仕舞えずにいるの そう この問いを終わらせたくて 丁寧に染め上げていくの 絶え間ない憂いも 曖昧にくすんで 環状線辿ってくわ Loop ぼやけてく想いも とめどなく響いて 望んでる淡色なまま