何度も通りすぎて 慣れてしまうのが怖かった 思い出したように 昔の日記をくりかえした あなたといつものような 話がしたかった 大きすぎる夕陽を前に 交差点で立ち止まった 次の1歩が出なかった目の前は赤 クラクションを尻目に まぶして涙がでた それがさみしさでも それがうれしさでも 周りと溶けて色褪せるのが怖くて すぎさる季節1つにも 振り向けないようじゃ 何度も転んですりむいて泣こう ひざこぞうに浮かぶのは 夕陽と同じ朱 あの日のようにたくさん笑って ばんそうこう1枚はってもらおうよ <♪> 雨あがりのにおい煙のうす紫 心を守り離なさなかった記憶 かしこく生きて傷つかないで 忘れてしまうようじゃ 何度も転んですりむいて泣こう ひざこぞうに浮かぶのは 夕陽と同じ朱 あの日のようにたくさん笑って ばんそうこう1枚はってもらおうよ