言いかけた言葉 無理に飲みこむくせ いつから きみは覚えたの みんな いつだって 自分にせいいっぱい すねてちゃ 何もおこらない 水着をほどいたら 砂がこぼれてく 瞼のオレンジ 弾ませてごらん 幾千分もの 奇跡を こえて巡りあった夢 きみにしか わかりあえない 今すぐそこまで 泳いで 瞳をさらいにいくのさ この夏に この時代に 太陽がいっぱい はにかむくちびる かくして大人のふり 良くない きみは笑ってて サンダルにコイン ツキはぼくが選ぶ 未来はいつも てのひらさ くるぶしに光ってる 砂がまぶしいから 瞼のオレンジ 弾ませてごらん 幾千分もの 奇跡を こえて巡りあった夢 きみにしか 伝えたくない まつげにとまった 光を 風がさらってゆくのさ この夏に この時代に 太陽がいっぱい きみに ぼくに 始まるよ こんな気持ち 初めてさ だれも だれも 止められない きみに ぼくに 始まるよ こんな気持ち 初めてさ だれも だれも 止められない 幾千分もの 奇跡を こえて巡りあった夢 きみにしか 話したくない これからそこまで 泳いで 瞳をさらいにいくのさ その髪に その指に 太陽がいっぱい