悲しくて悲しくて 泣くのはつらいけれど そんな時は幸せなのかもしれない これから 幸せの波がうちよせる それを待てば よいのだから 庭の柿の実を見てごらん 去年は少しだったけど 今年はたくさん実をつけた 庭の柿の実を見てごらん とっても楽しそうな 笑い声は悲しいね なんだか 孤独にさせるよね もし毎日が楽しいだけの日々ならば 友だちなんて出来ないかもしれない 何もわからないから ぼくは生きる たくさん苦しみをうけとめて 君が困っている時は 助けてあげられるように なるかもしれない 楽しく楽しく毎日 暮らせたら どんなに幸せだろうか 人はみな同じ事を思っているけれど それならなぜ かわいい子に旅を させたいと思うのだろう 何もわからないから ボクは生きる 君だけが泣いてちゃいやだ ぼくは幸せになれない 君だけが 泣いてちゃいやだ