〈♪〉 暮れの紅日に 蠢いた蛆を踏み潰し 果ての君さえ僕から奪えない 遷るそれは、邂逅の夜 <♪> 溶けた紅日に 映し出す糜爛夜桜 ボクハチガワナイチガワナイ 交ざらない 遷るそれは、邂逅の舌 桜色の夜 仮初め自解され 糜爛の月を見上げ 「私を見付けて、 冷たい理解者さえ私はいない」 皮肉に溶ける月 黎明は濁る侭 この身を掻き毟り 錯綜の園へ沈む 皮肉に溶ける朝 黎明は濁る侭 この身は爛れ桜 <♪> 桜色の夜 仮初めは悲観さえ・・・ 糜爛の月を見上げ 「私を見付けて、 冷たい理解者さえ私はいない」 皮肉に溶ける月、黎明は届かぬ 我が身を掻き毟り沈む 可憐なこの身は、戻れない爛れ桜 錯綜の園 「悲観はやがて蛆に溺れ、 その糜爛の腕を舌が違う」 糜楼に染まり 「冷たい理解者さえ流れない、 何故ならば・・・」 桜色の君・・・