なだらかな丘に腰をかけて 流れ星を見よう。 素晴らしい時に、空いた日々に、 愛した人に歌を。 「ここにおいで。」 「輝いているよ。」 「鳥になったよ。」 なのに心は確かではない。 溢れる夜空に私の居る場所に永遠も 意味もない。 見渡せば、星の屑だ。 <♪> 昨日、作っておいた美しい歌に 素敵な魔法をかけて。 どこまでも遠く飛んでゆけるように 翼をつけた。 「ここにおいで。」 「輝いているよ。」 「愛し合えるよ。」 夢はいつでも目覚めてしまう。 疲れた泣き言に私のロマンスに 夜空が語った。 ちぎれた、星の屑だ。 「ここにおいで。」 「輝いているよ。」