はじけたその姿が いつ見ても奇麗だったな 凍えちゃいそうな空に 狂い咲いた花火さ たとえばその声は けだるい朝のレモネード いちど味を占めたなら 忘れられないよ いつまでも うっかり手を離した途端に するりと抜けて 空高く消えてしまったんだ 出会った頃には 何にも言えなかったから 三日月に歌うよ in the air 水のないプールで 泳ぐのが上手だったね いまもたまに思い出して可笑しくて 笑うよ 気がついているのならボクの窓に 冬の冷たい吐息を吹きかけて 旅立ち日和さ ゆっくり溶け込んでゆくよ 窓を開けて さよならin the air