冷え込む駅のホーム 足早に過ぎる人並み コートの右側 手を滑り込ませた 指先に触れる いつかの日の小さな欠片 あの日話したこと 記憶の温度が伝わる ネオンの光 フィルター越しに眺めて デジタルな風が 髪を揺らしていく 寂しさを追い越して 歩き出せる ポケットの思い出は 私を温める魔法 ふわりと漂う コーンポタージュの愛おしい匂い あなたが作ってくれた あの日の優しさが 今もここで 私を守ってくれている 色んなことがあって 少しだけ俯く日も この場所を叩けば 勇気が湧いてくる 完璧じゃない毎日 それも私なんだと 思わせてくれたのは あなたの言葉だった 都会のリズム 心地よく溶け込んで 加速する夜に 一歩踏み出すの 心に灯った火を 消さないように ポケットの思い出は 私を温める魔法 ふわりと漂う コーンポタージュの愛おしい匂い あなたが作ってくれた あの日の優しさが 今もここで 私を守ってくれている 黄色いマグカップ 揺れる白い湯気 「おかえり」の声が 今も聞こえる気がして あたたかな記憶を そっと抱きしめた ポケットの思い出は 私を温める魔法 どんなに寒くても 一人じゃないって思えるの 世界中が色づく コーンポタージュの匂い 愛おしさを全部 未来への力に変えて 愛おしい匂い ポケットの温もり
