散らかった部屋を片付け 窓開け空気を吸い込む 1人寝転ぶこの部屋は あまりにも小さい世界に見える 夕暮れの公団の下で 皆んなの笑い声がする いつも眺めてた 綺麗な月は君と見た月だからなのか 今夜は同じ月を見てもなんか違くて 馬鹿をしてた時間がほら きらきら輝いて見える 微かに香る風に振り向いてしまう 僕だから 日が落ちるのが少し 早くなったなって呟いたら 楽しかったと君も呟く 最後の花火を眺めこの夏が終わる 頃に 皆んな名残惜しそうな顔して 見上げてる 最後の花火を 話があんだろ? 悲しくて泣いてるんだろ? うざったいこの 世の中は中々変わらない 夕暮れの公団の下で 皆んなの笑い声がする いつも待ってる 馬鹿をしてた時間がほら きらきら輝いて見える いつでも帰っておいでと 手を振る僕の心の寂しさに 火を焚べてくれよ