眠れない夜を抜け出して 僕らどこへ向かおうか Ah 少年少女 駆け出して 果てまで遠く行けたなら ずっと夢を見る 妄想少年へ 長い渡り廊下 ぬるい風に吹かれて 揺れるミニスカートが 夏の知らせ告げる ガラス玉の瞳に僕は吸い込まれて 答えのないものばかり探していた 焦る鼓動 渇いた叫び声 ねぇ、神様。 この声はあなたに届いてますか? 少年少女 駆け出して 裸足のまま 行けたなら ずっと遠い夏の向こう 恋焦がれてる 明日への境界線 見つけ出すよ 巡る季節の中で 校舎裏 甘い空気に 僕も飲み込まれて うだるような暑さに ただよっている ドラマチックな展開を どこか期待しちゃったり 隣の芝はいつだって真っ青さ アイスクリーム 黄昏の帰り道 あぁ、溶け出した空 茜色に染まる 散々な毎日だって 簡単に変えてしまうんだ 僕の心 色づきはじめる 少年少女 夜を越え 忘れない今日を刻むんだ いつまでも 会いたいイタイ期待がいつか 甘い未来みたいな そういう中に 僕は居ないんでしょ? ねぇ 少年少女 駆け出して 裸足のまま 行くのさ どこまでも遠い青の向こう 恋焦がれてる 君との境界線 見つけ出すよ 季節はまた巡っていく 妄想少年へ 放課後 君を連れ出して 終わらない愛を唄うんだ いつまでも永遠に …なんてね。
