改札とトンネル抜けて 君は此処を旅立つの 日常から思い出になる 思い出から君をみつけよう 曖昧に色をつけて フレームから溢れて落ちる 靴を履いて足跡付けて この道が途切れない様に 流れる道を背に 僕の街が遠くなる 思い出す日はいつも 始まりのこの街から 海峡とトンネル抜けて 君は此処を旅立つの 日常から思い出になる 思い出から君を見つけよう 小さな火が灯り "僕" はそう、"僕等"になり 何処へでも行けたよな? 始まりのこの街から 新たな穂が揺れる 君の街と交差する 遠くまで来たんだな 始まりのあの街から 歩道橋を駆け抜ける ここは故郷 いつだって 待っている 西の空が染まってく ここはいつだって 帰る場所だ