狭い路地裏は急な坂道で 息を切らしながら登ってゆく先に 白く染められた海が広がって 遠く灯台が光を放つのです とてもおかしな街並みは眠りの 吐息が包みこむ いつか見た夢の街なんです 目覚めには消えてしまうような 夢の街並みは惑わすのです 闇夜に照らされた 不思議な灯火で 眠れる夜に 迷い込んだ夢の街 星が流れてる空の隙間から 遠く桟橋が浮かんで見えたのです とてもおかしな街並みは夜霧の 絵の具に描かれた いつか見た夢の街なんです 目覚めには消えてしまうような 夢の街並みは惑わすのです 闇夜に照らされた 不思議な灯火で いつかに無くしてた 記憶の残り香で 眠れる夜に 迷い込んだ夢の街 一晩だけの 手の届かぬ夢の街 どこか遠い夢の街 ここに夢の街 消える夢の街 いつも夢の街 君が暮らす夢の街