「だって、じゃない方だ」 大切なほどに 痛い切ない 会いたいほどに 相対して 言う気ほどの 勇気もないから ぐるぐる巡る 湧いてくる 環状線上 渋滞のまんま もう行き止まり バイバイのあと 言い訳の 「だって、じゃない方だ」 交差点の向こう 辛いまんまで待つよ 変わらない赤から青を 待ってる白と黒 飛び越えてきてよ 1つ線を引いてくれるの じゃない方の君でしょ よりどりみどり 1人きり 枯れない心 置いてかれて 傷付くほど 気付く思いのあと ぐるぐるめぐる 息苦しい 錆びない寂しい 荷物のまんま 持つに持てずに このまま 交差点の向こう 辛いまんまで待つよ 変わらない赤から青 見えない白と黒 目を逸らないで 1つ線を引いてほしいの じゃない方の君に ああ 季節は 変わる 変わりたい 分からない 愛をあげたい でも だって まって どうせ 意気地なし 言われなく たって分かってるよ 白黒だけの世界 空の色を知りたい 君と目が合い とっくのとうに青い視界 転んだっていい ああ 交差点の向こう 辛いまんまで待つよ 幸せよりずっと 待ってる君だけを 飛び込んできてよ 1つ線は消えたとしても 君がいればいい 色は変わる 君も変わる 1つ変わらない愛のこと 瞬く 赤青 心ごと 向こう側の君に いま だって、僕じゃないと