エンドロール

歌詞

笑わない君 眠れない夜に ただ泣いた僕 また次をめくる シナリオ通り つまらない映画の 中で踊ってる まだ踊りたい 踊りたい もう踊れない 踊れない 空いた客席 光らない スポットライト 変わりたい 交われない ただ分かりたい 解らない でもね、 また泣くのは君だ もう嫌だ ほらね？ もう嫌だ まえよこうしろ 見渡してみても 埋まらない白 何を探してる？ 抜けた非常口 塗りつぶされた空 光る ひとつぼし もう光れない 惹かれない 思い出せない その光 モノクロの君 レンズ越し作り笑い 想いたい この痛み また思い出し 想い無き 君を 笑い合い 泣いた 日々も ありふれた この歌も 色褪せない 君が笑うまで 歌うよ いらない いらない いらない さよならなんていらない まだ癒えない 君の痛みを 照らしてよ 君を もういっそこのまま ふたり消え去ってしまいたい なんてね、飛び立つ気もない 君の好きな 君のまま 自由になれたら ありのまま 愛をただ 伝えられたなら 悲しみ 補正 しあわせに ピント合わせて ふたり踊ろう 銀色世界 歓声も悲鳴も痛みも 全部閉じ込めて踊ろう 愛なき世界の真ん中で また笑って 笑って ふたり笑おう 君色世界 喜び怒り哀しみ苦しみ 焼き付けてしまおう 横一列の声に乗せて また笑って 笑って 笑う 偽りで踊る僕らは いつかまた笑えるのかな 滲んでく文字をなぞって 今はまだ作り笑顔で 静寂を殺す泣き声 正解の出ない結末 盛大に終わるフィナーレ 幸せの先に続く別れを ふたり踊る今日の日を 映し青く色づける めくる君の一コマも 全てここに刻まれる 君となぞるこの文字も いつか散りゆく恋のように 消えない癒えない傷跡も 浮かび 光る 塵(ゴミ)のように 汚く しがなく 切なく 拙(つたな)く 儚く 輝く ああ大人になった僕たちは ふたり笑った今日を見る 愛溢れてく 世界の終わりで はじまりを探してる もう大人になった僕たちは となり笑った今日を見る 愛が触れてる 君の映画を ずっと ずっとぎゅっと いつまでも 抱きしめる