空が走る

歌詞

「忙しい方が良いもんね、 考えなくて済むからさ。」 そうなんだけど そうじゃない そうじゃないけど そうだよね 意味の無い言葉を繰り返し 頭の中を忙しなくする 孤独が一人を愛するように 一人で孤独を愛でる夜 鏡に映るこの人を平気で 知らない振りをした 闇雲も朧月も背負って 不格好な奴が一人 走ると一緒に空が走る 遊んでるんじゃないんだよ 君に 君にまた会いたい そう願う度に空が走る 靴底は擦り減るばかりだよ 「バカみたいに悲しいね、 生きてく意味も問いたいわ。」 そうなんだけど それじゃ駄目 悲しむ人が増えるから 本当のところどうだか 知らない文句を 綺麗に並べ続けてる 時間が記憶を食べてくように 記憶が心を満たしてく 目に映る変わりばえない日々を 平気で知らない振りをした 闇雲も朧月も背負って 無様な奴が一人 走ると一緒に空が走る いいからそこで待っててよ 君に 君にまた会いたい そう願う度に空が走る 季節はもう変わりそうだよ もう一度触れられたらと思う ただもう一度触れたとしたら もう二度と離れられないから だから 闇雲も朧月も背負って 不細工な奴が一人 走ると一緒に空が走る 遊んでるんじゃないんだよ 君に 君にまた会いたい そう願う度に空が走る 靴底は擦り減るばかりで 涙が枯れるなんて嘘ばっかだよ 見上げる空が綺麗だよ