いっそ二人で遠くへ行こうか、 そんな言葉を待っていたのかもね 手を繋げる距離で 届かないものがあった 朝が来るまででいい こうしていたいだけ このまま、、、そのまま、、、 願うほど 時は通り過ぎてゆく 見上げる夜空に星はない 堕ちる花火の雫が ほのかに照らす場所を探すだけ 寒くないかと、そっと抱き寄せて 子供みたいにあなたは笑った 包み込む手のひら 2 度と忘れたりしない 今夜寒くて良かった 温もりが灯った どうしてふたりは 風のない日を選べずに出逢う 両手で砂粒すくっても 向かい風は許さない 指先から離れ光るだけ このまま、、、そのまま、、、 願うほど 時は通り過ぎてゆく 見上げる夜空に星はない 堕ちる花火の雫が ほのかに照らす場所を探すだけ 探すだけ 探すだけ