いつも一人でいるの この小さな箱の中 例えばそう、 あなたが扉を溶かして 横で頷いてくれたら なにか 変わるの? ただ、感情にそっと触れるだけ ただ、滲む温度に時間を馳せるだけ あなたはどう思う? 私は感じるの この色はどんな声で歌うのか あなたはどう思う? 私は感じるの 37.5℃の苦しさがここにあると 分かっているのこのまま この小さな箱の中 触れられないように 蹲ってしまえば 目を塞いでいられるの 何にも 言わずに ただ、感覚に鍵をかけて 滲む涙に背中を向けただけ ありのまま話すこと ありのまま描くこと 怯えなくてもいいと 教えて欲しいの もう何も見たくないの 心を畳んで いつも一人でいたの この小さな箱の中 例えば、 あなたはどう思う? 私は感じるよ 沈む灯りの小さなため息も あなたはどう思う? あぁ… あなたはどう思う? 私は感じるの あなたの笑った声の体温も あなたはどう思う? 私信じてみたいの 37.5℃の愛おしさに 手を伸ばすよ