アクアパッツァみたいな猟奇的な 料理を作りましょう 愛という名のスープを 出会ったあの頃キラキラ 野望を 普段は無口なあなたが爆ぜるよう 語ってくれるのを横で聞くのが 一番好きで 今も同じようにやっぱり好きで それなのに、 時に流してしまいそうで 当たり前なのが当たり 前じゃないのは わかっているはずなのに 蛇口をひねると聞こえない ねえハグして笑って 欠かさずスキンシップもして 甘やかしてね 砂糖がなくちゃわたし、 がんばれないから いいダシ出てきたね 大人になって そのうちシワシワの棗になって 星になっても見てるから お願いね 毎日ぎゅってしてね 今日もアクアパッツァみたいな 猟奇的な料理を作りましょう そろそろ何にも伝えなくても どんな感情で今何考えてるかも 当てられるかもね でも ちゃんとね 伝え合いたいから 「あなたが手足をなくしても あなたへの気持ちは変わらないわ あなたが牢屋に入っても 理由があるはず。嫌いになれないわ あなたがわたしを忘れても 貰った言葉が心にあるから 愛してる」愛してる 醶味が出てきたってそれも魅力で 未だに直して欲しいとこはない 変なとこも含めてあなたでしょ? おかしいね もう何年もそばにいるのにね いいダシ出てきたね 大人になって そのうちシワシワの棗になって 星になっても見てるから お願いね 毎日ぎゅってしてね 今日もアクアパッツァみたいな 猟奇的な料理を作りましょう これからも ずっと