唇を動かさなくたって 伝えられる想いがあるんだね きみの瞳はおしゃべりだな ぜんぶ教えてくれるよ きみの呼吸が聞こえるたび わたしの世界はまた意味を持つ やさしい顔して見て見ないふりの 静かな夜を待ってる いろんな日々をきみと生きてる やさしくないとこいくつも知ってる でもそれでもそばにいてあげる ねぇ、わたしきみが好きだよ この先何度でも 何度でも 幻滅してあげるね 口ほどにもない絶望に わざとため息で気を引いたり きみの口はほんと不器用だな ちゃんと解っているよ ことばは不確かで だからこそ愛しい ぶつかり合うたび 赦し合ってく それを愛と云う 永い季節をきみと生きてく やさしいとこもいくつも知ってる だからずっとそばにいてあげる ねぇ、わたしきみが好きだよ この先何度でも 何度でも 幻滅してあげるね この先何度でも 何度でも 幻滅してあげるね