雨の夜に 決まって目を覚まし 僕の声を 乗っ取る化け物 おやつのない夜は 上手に飼い慣らして 頭の中から流れる声に耳をすませて 気づかれないよう弾放て zero zero zero 洗い流しても落ちない ココロのシミ汚れを ふりはらって”空”になれ zerozerozero やめられない 夢の中に 限って現れるんだ 君の声で 囁く化け物 浮き輪のない夜に 溺れないように 頭の中からつま先まで君の声だけが 流れていたあの頃は zerozerozero 生まれ変わっても消えない 夢の破片集めて 忘れるように“殻” 破れ zerozerozero 待ちきれない 分からないまま 散ってゆく 忘れたまま 生きていく 産声はどこへいく? このまま 聴け 果てのない声を 撃て 未来へ 頭の中で暴れる声 が腹を空かせて 満たされたいと叫ぶんだ 洗い流しても落ちない ココロのシミ汚れを ふりはらって “空”になれ zerozerozero やめられない