白雪の想い折り重なる 消えぬ夢見て 失うおだやかな朝 積もるは焦がれし 過ちの先で 出逢った季節 巡り夜も長くなり 「寒いね」と笑い また肩を震わせる 面影探す 白雪にひとひら影落とし にじむ世界も愛おしいと 儚い微熱 戸惑い 心寄せひとり 愚かな足跡 薄紅色に結び付けた嘘と その声 かじかむ花びら 白く染められて あなたさえ居れば 他には何もいらない あなたのその腕にずっと 包まれてたい 不慣れな想い 抱きました。 花は咲き 枯れて 繰り返すも 隣り合うこと許されずに 煙と息が混ざって意識遠くなる 白雪の想い折り重なる 消えぬ夢見て 失うおだやかな朝 積もるは焦がれし 過ちの先で 作成:HICCO