君は孤独なバレリーナ 日陰に咲いた人知れぬ花 赤い風車のあの下で 踊る日が来ることを夢見てる 傍で笑って支えてあげたくて 時を盗み 黄昏時 モンマルトルの風が吹く方へ 沈む夕陽が瞳に映る 君を抱き寄せそっとキスをした 微睡む空が二人を包んでいた ムーラン ルージュの街で 君へ捧ぐ恋のメロディー 君さえいれば他には 何もいらないほどに 過ぎ去る季節の面影 幼い夢と情熱の跡 あの日のままの夕暮れに 足りないものはたったひとつだけ 揺れては伸びる淋しい ひとつの影 置いてけぼりの心は叫ぶ 「思い出にしたくないんだよ」 何ができたろう 何してやれたろう ここへ戻ってきてよ ムーラン ルージュの街で 君へ捧ぐ恋のメロディー 君さえいれば他には 何もいらないほどに ムーラン ルージュの街の 空の下で君にキスを あんなに愛した人は 二度と会えはしない 今 君に逢いたい
