あの日誓った夢の影が ここまで伸びてきた 花びらが埋める坂道を 君と歩いていた 言葉はなくて それでもよくて 僕らの世界は永遠だと思ってた 桜並木の下で逢いましょう そして季節はめぐり行くでしょう 長い髪が風に揺れてた 君だけを見つめていた 足早に過ぎる時間の中で 夢も姿を変える いいわけばかりの逃げ道を ひとり 歩いてきた 欲しがってみたり 自惚れてたり 拭えぬ過ち 君が遠くなる 桜並木の下で逢えたら あの頃のふたりがいるのかな 涙色した雨の中で想い出すイエスタ デイ 離れ離れの距離を埋めたくて すれ違う心 抱き寄せたくて その小さな君の笑顔が まだこんなに愛しいんだよ 言葉はなくて それでもよくて 僕らの世界は永遠だと思ってた 桜並木の下で逢いましょう そして季節は巡り来るでしょう 涙色した 嗚呼 雨の中で 思い出すイエスタデイ 例え世界が汚れてしまっても 回り続けて行く明日へと その小さな君の笑顔が たったひとつの光なんだよ あの日誓った夢の影が 春風に歌うイエスタデイ