眠れない朝に 煎りたてのブラックを飲む またあたりまえが始まる 決まってこんな日は 雲が憂鬱に覆ってる ああ呑気に苛立つ 少し煙たい空き箱に 優しく包み込まれ 痛く心に滲みるや ただ解れてゆく あなたが居場所をくれるの もうひとりじゃないの 離れていく ことが怖くて止まない だからもう逃げはしない 変わりない朝が 少し眩しく写った まだあたりまえが続く 何気ない日々も あなたからの贈り物 ああ健気に苛立つ 何回の失望を あなたにさせても 正直でいいんだよ その言葉に救われた ただ解れてゆく あなたが居場所をくれるの もうひとりじゃないの 離れていく ことが怖くて止まない だからもう逃げはしない
