君の名前 口にしてみたら リズムが壊れて くすぐったくて 全てのこと後回しでいいから 駆けつけてあげて 彼のところに 薄雲った瞳が春のようだね 僕の伸ばした髪がほつれてしまう 守りきれない 笑顔の先に 青くて透き通る手 止められないよ 悲しみすぎて 明日は きっと泣くよ 君の言葉 耳からこぼれる ガラスが曇って 甘ったるくて 全てのもの捨てて置いてきてよ 駆けつけておくれ 僕のところに 彼の焦がれた姿 そこにはなくて 君の伸びてく影が 微笑んでくる 止められないよ 重ねてしまう 青くて透き通る手 いつしかそこに わずかに揺れる花のような 君はいない 見えなくなっても微かに見える 溶け出す砂糖のよう いつしかそこに 霞んで見えた花のような君はいない 降り続く雨で気が付いてしまった それでも僕はいるよ tututu lalala