記憶の底で 誰かが呼んでいる 数十年の空白は 深海(しんかい)のよう 「平和」という名の 重すぎる王かんを 君はまだ 被り続けているのか 錆びついた翼を 無理やり広げて 硝子の柩(ひつぎ)を 砕いた 綺麗なだけの理想(ユメ)なら 捨ててくれ その高潔さが 君を殺す前に 英雄なんて名前は要らない 罪人(つみびと)として 君の隣に立つ プログラムされた 殺意(さつい)が暴れる 「敵を排除せよ」と 脳裏に焼きつく 震える指先を 強く握りしめた 痛みだけが 機械じゃない証明 終わらないワルツに 目眩を覚え それでも僕らは 舞台を降りられない 何かを失うことでしか 進めない 雪の降らない星に 光が舞う 泥だらけの約束を 冷たい夜の果て ふたりで抱きしめて 語り継がれるエピソードも 君の涙ひとつには敵わない この広すぎる宇宙(そら)のなか 綺麗なだけの理想(ユメ)なら 捨ててくれ その高潔さが 君を殺す前に 英雄なんて名前は要らない ひととして 君の鼓動に触れる The storm has passed In your eyes, I find my home Forever silence
