白線の上 歩く 不安定な僕のバランス 下を向いて 手を伸ばして 落ちないよう ありがちな嫉妬に 魅せらせたあの日の帰りは タバコ屋かど パンジーさえ 目立たなくて 雨雲をを覗いた 一羽のキジバトは 何かに怯えて きえた 誰もいない方へ 君を連れ出して 聞こえないの 聞こえないの 朝焼けの街 乾いた手を隠した 誰もいない方へ 二人だけの夜更け 僕たち 次はないでしょう 朝焼けを迎えて 役目を果たして宙ぶらり 耳の裏に まだとれない 乾いた声 灯は消えていた テレビの音だけが響いて 高くなった 枕のせいで 寝れなかった 雨雲を覗いた 一羽のキジバトは 何かに怯えて きえた 揺れる遅いバスは 薄れた想いも こっそりと 運んできて 乾いた風が そっと吹くよ 誰もいない方へ 二人だけの夜更け 僕たち次はないでしょ 白線の上歩く 不安定な僕のバランス 下を向いて 手を伸ばして 落ちないよう 誰もいない方へ 君を連れ出してさあ 揺れる遅いバスは 薄れた思いも こっそりと 運んできて 乾いた風が そっと吹くよ 誰もいない方へ 二人だけの夜更け 僕たち次はないでしょ