Track byくすり
蜩の鳴いてる季節は 僕のこと 置いていってしまったみたいだが 蜩の鳴いてる季節は 僕のことを知ってただろうか 待って待ってと手を伸ばしても 昨日の声は振り向いてくれない なんでなんでと嘆いても 昨日の歌は戻ってこない スズムシの鳴いてる季節が 僕のことを夜に連れ出して 蜩の鳴いているところへ 僕を僕を連れていってくれた 夕焼け小焼けのその場所で どこからか聞こえてくるのは 懐かしい歌 蜩の鳴いてる季節を今思い出して 泣きそうになるけど 蜩はスズムシになっても 季節は僕をちゃんと知っていた