風が吹いた 何か変わった? 私は私のままで 見慣れた景色眺め 誰もいない、ひとりぼっち 夜明けが綺麗なだけでいい 他にはいらない 美しいほどに切なさ連れて 瞬くように消えてしまうけど 心許ないこんな夜でさえも 照らした青が私を生かすよ 退屈だと誰かが言った 日常がただ欲しかった 誰にも知られぬように 夜空に描いては消した どこかで君も同じ夜を 過ごしているかな 冷たい空気 群青滲んで 消えない情景あの頃のまま 必然のように、導かれるように 何度もこの場所戻ってしまうよ このまま遠くへ どこか知らないところまで 今日が明日に変わる 境界線を消しさって 自由にゆらゆらと はためく鳥のように この手はなんだって 掴めると信じよう もう一度 美しいほどに切なさ連れて 瞬くように消えてしまうから 心許ない今日にさよならを 新しい明日を生きるよ 何度も 私を生きるよ