♪ ひろがる青い空 囁く木立揺れて 絵画館へ続く並木道 つないだ指先に はにかむ僕の顔を いたずらな瞳 ときおり見ているね 会えない距離に 心すれちがった 切ない日々が嘘のようだね いつまでもその夢に 包まれていたい そよぐ風と木漏れ日の中で いつまでも君だけを 見つめ続けたい 光る君の むじゃきな微笑みに かなわないから ♪ 「遠くへ行きたいな、 あなたとふたりきりで…」 せがむ君がとても愛しくて 幾つもの願いが いつしか僕のことを 知らず知らず大きくかえてゆく 数え切れない夢の花束を 僕の未来に届けておくれ いつまでもその夢に 包まれていたい 薫る君のやさしさの中で いつまでもその夢を かなえ続けたい ひとつひとつ この手で想い出に かえてゆくから ♪ いつまでもその夢に 包まれていたい 君の中の青空を見上げ いつまでもその夢に 暮らし続けたい 想い出さえ ふたりで永遠に かえてゆくのさ ♪