♪ 鳴りだしたベルの音 目覚めればまた ありふれた一日が今日も始まる 鏡の中で シェイビングフォームを握りしめた 情けないその顔に 不意に泣けてきたのさ 遠い日々の面影を 鏡に重ねたら かざした手の置き場所を さがしてる 僕が見えた 予定した筋書きは 出来すぎてる...と 気づくたび 少しずつ弱気になった 感じるままに駆け抜けた 眩しい時代(とき) 夜明けまでその想い ずっと語り明かした 写真たての僕たちが 笑って光ってる 限りのないその未来 まっすぐに見つめている ♪ 行く手を阻む 溜め息のくもりガラス 現実に負けるなと 君が彼方で叫ぶよ 昨日までのあの夢が 切なく光ってる くちびる噛む悔しさを 明日へと繋ぐのさ 遠い日々のあの僕が 自分を見つめてる 僕が僕であるために もう一度 歩き出そう ♪