たちまち朝日の昇る 夜明けのその前の 星月まだ明け残る 暗がりの向こうへ 旅立つ日のようさ 遠くで 聞こえてくる 幻影の祈りに抱かれ 飛び立てるよ たちまち痛みの移る 手足を差し出して まだ見ぬ朝日に願う あとがきの向こうへ 悪い夢のようさ そうだね 逃れられぬ 幻影の痛みが絶えず 蘇るよ 遠くへ 遠くへ 歩いていくんだ 足跡もない After-Sensation あいまい過ぎた明日を抱きしめ すがりつくほどに打つ手はなくなり 泣きじゃくる声を残して そのまま さらば 夢のような そうだね 生まれ変わる 永遠のあの日あの時 問いかけるよ 遠くへ 遠くへ 向かっていくんだ 足跡もない After-Sensation