見上げた夜空がもしも霞んでたなら この両腕で雨雲をふり払う 君といればなんでもできる そんな気がするんだ ずっと隠していたその力 気づいたよ 星の船に乗って旅をしようよ カシオペアへ君を連れてゆく なぜ泣いたんだろう さっき交わしたキスは 時が流れても変わらない 大事なものほど 手をすり抜けてゆくと 淋しい誰かの言葉に背を向けて 「幻じゃないんだ」と 歌うようにくり返した 両手に抱きしめた体温は暖かく 星の船の上で君を抱いたら 重なり合い同じ夢を見る いつか遠い未来 沈黙に溺れても 今日のキスだけは忘れない 星の船に乗って旅をしようよ カシオペアへ君を連れてゆく なぜ泣いたんだろう さっき交わしたキスは 時が流れても変わらない