おぼろ月 かたむく空 腕のなか静かに眠れるひと 透きとおった涙のあと ぬぐえばあなたが目覚めそうで ああ ほんとに好きだよ あなたが好きだよ これほどでなきゃ とっくに抱いてる ガラスの靴なんて 脱ぎ捨ててしまえよ 裸足のままで 夜明けまで踊れ たとえ誰のために どれだけ泣いても 傷つけて傷ついて あなたは花になる ひざまずいてる あなたのもと 愛まで望まない ただ居させて こわしていいよ あなたのもの その指が触れてくれるだけで ねえ ほんとは好きだろ 僕を好きだろ どれほど待てば すべてをくれるの 明日のことなんて忘れてしまえよ 裸のあなた 僕にだけ見せて たとえ誰を捨てて こころ砕けても 傷つけて傷ついて おんなは花になる 心の鎧 微笑みの仮面 捨てても怖くないから OH ただ受けとめて ただ抱きしめて 泣かせてあげるよ 今の僕にできること それだけなら 明日のことなんて 忘れてしまえよ 裸のあなた 僕にだけ見せて たとえ誰を愛し 愛が壊れても 傷つけて傷ついて おんなは花になる