罪の意識に脅えて あたしは顔を背ける 窓の外 陽が傾いて ガラスに写り込む ごめんなさい あれはあたしの過ち あの日あの子と踊った メロディーがあたしを奪い 心を狂わせた 媚薬のよう あなたはなんにも気づかずに 笑顔くれるけど あたしはあなたの優しさに 逃げ場を失くして探してる 打ち明ける 小さなきっかけ 誰かが押したボタンで ジュークボックス廻って あの曲が流れてきたの あたしは話しだす ごめんなさい あなたはすべてを聞き終り そっと席を立つ あたしはあなたを傷つけた 心の重さに動けずに さよならを見送っていたわ あの曲が心を奪い あたしを狂わせた 媚薬のよう まわり始めた音楽は あたしの中で溶けてゆく 止められないの許してね あなた まわり始めた歯車は 二人の間引き裂くの 止められないの許してね あなた もうあなたに会えない 振りむいた悲しみ