冷たい滴が流れ落ちて 小さく音を立てた グラスを片手に眺めるのは 君の紅い唇 ぼやけた思考で惑う僕は 自分への言い訳を巡らせた 本能が求める快楽へ この身が堕ちていく 二人を誘う夜は 誰にも止められなくて 頭の中に響く嬌声が 僕を君へと手招く 絡み合う指に頬を寄せて 僕を見つめる君は 悩ましい程の美しさに 危うさを秘めていた さぁ息を止めて口を塞ぎ 交えるのは偽物の愛で 後戻りが出来ないなら 溺れればいい 心を弄ぶように 骨までしゃぶり尽くして 体が満たされていく感覚に 僕は囚われてしまった 艶美な仕草でそっと囁く 「今夜だけは私を慰めて」 本能が求める快楽へ この身が堕ちていく そして二人を誘う夜は 誰にも止められなくて 頭の中に響く嬌声が 僕を君へと手招く 心を弄ぶように 骨までしゃぶり尽くして 体が満たされてく感覚に 僕は囚われてしまった