この素晴らしい世界に 産んでくれてありがとうございま す。 僕の眼には余るほどの輝きや愛、 美しさの類で溢れていて、 まるで痛みなど無いかのように振る 舞う人間の群れの中で 僕はただ一人で生きていく 事しかできないのです。 そぞろ歩く街の中 静寂と鼓動の喝采合切だ 遠くで空が哭いてる こんな孤独は夢にも思わなかった 本日も快晴のようで 閑散とした不燃ゴミ 体良く残る為に光ってる 呻く亡霊が住まう廃墟に 首括った未練が腐ってる 感情論じゃ語れない 散文的な孤独が待ってる ここは死んだ心のカントリー 寂滅為楽も辞めよう 寂れ果てた僕の中 広告も外連も逃げ出したみたいだ どこかでまた笑ってる あなたが居れば景色も眩しかった 今日が 僕の 最後の 徘だ 遺灰と 僕を すくって 退屈な空切って 流れる青にただ浸りたかった 感動や憂いも 今はどうでも良いと、 全て捨てたかった 何回だって自分を 殺してその度殺した僕が 増えていった どうしようもないよ もう何も見えないよ 膿んだ孤独の痛み止め 溺れた光を孕んでる 鬱屈が蔓延った隘路に 口塞いだ痛みが溢れてる 精神論じゃ救えない 退廃的な美学が待ってる これは死んだ魚のアイロニー イカれた夢から覚めよう 誰も居なくなってしまったこの 世界で 辛くなるだけの希望を 背負わせないでよ 歪に毀たれた光、 押し付けられたってさ 痛みに掴まれてしまって 苦しいんだよ 彷徨い続ける僕らの道標は ビルの上の障害灯みたいなもんだよ 止まる事も許されないまま空、 泳いでる 翳りゆく街の中でもう、眠らせてよ この素晴らしい世界に 生んでくれてありがとうございま す。 僕の目には余るほどの輝きや愛、 美しさの類で溢れていて、 まるで痛みなど無いかのように、 振る舞う人間の群れの中で、 僕はただ、 独りで生きていく 事しかできないのです。
