足もとに宇宙が広がって 星の全てを見渡せたよ どこまでも高く高く あれは君と初めて 小さなキスをした日 誰かの言う理想を 生きなくたっていいよ 所詮は僕もそう背伸びして疲れたの 一つしかない心なのに 心配事はいくつ抱えればいい あれもこれもどれも 上手くやれってできないさ できないけど 願い事はこんな降り積もって いつかいつしか光に埋もれるの 雪だるまのように大きかった 悩みもいつか溶けていくの あんなにもかたく かたく 閉ざしてた心にも さくら色の風は吹く 片方の肺にだけ 息を吸い込めないように 君が悲しい時は僕もそう悲しくて 太陽に向かって目を閉じた まぶたの裏が明るかった いつまでも君と同じ日向の匂いを 胸いっぱい吸い込んでたい 君がいると 深く息を吸えて 君といるとた素直に 弱音を吐けるの 部屋中に宇宙が広がって 星の全てを見渡せたよ 気まぐれで淡く淡く それは君と一緒に 大きなあくびをした日