"凍らせていた時間は 触ったところから水になって 慌てて押さえてもスピードは 加速して 留めたい物は溢れていく 時々わざとこうして 確認するの まだ大丈夫か あくび 噛み殺して 繰り返す昨日が毎日 出口を探そうともせず 開いた口に入る空気 絶えず続いているお決まりの会話 退屈さに身を預けよう 心地いいから それでいいなら タイマー ゼロに 響くアラーム 焦る気持ちを叩き黙らせて 階段下り 始める儀式 浮かぶ前髪 指が冷たい 時間が渦を巻いて 光りながら1つの場所へ集う (falling like a snowflake) (まだ迷う どうして) 今と明日の間で 軋んでいる夜を止めてしまおう (今日を昨日に戻そう) (まだ迷う どうして) 悴んだ手にかける息は白い こびり付いた時がはがれてく 自分が自分から離れて… 時間が渦を巻いて 光りながら1つの場所へ集う (falling like a snowflake) (まだ迷う どうして) 今と明日の間で 軋んでいる夜を止めてしまおう (今日を昨日に戻そう) (まだ迷う どうして)"