あめを口に入れたなら あまい あまい あまい あまい あまいな このアメが溶けるまでは カラカラ 音をたてて 部屋の中が明るい朝は 能天気にベタベタついて 僕も君も生乾き人間 物分かりの良い前髪も 「への字口」をしちゃってる今日も 実は 心地いいかもしらんよ いつもより時間のかかる この道のりを歩いても 扱いづらい荷物が手を占めても 美味しくお蕎麦を食べるには 潤いが必要なんだと いずれ 知れる時がくるから あめを口に入れたなら あまい あまい あまい あまい あまいな このアメは噛まずにいよう まだまだ 音をたてて