雲は流れ 星なき空に慣れ やがて心は枯れる 僕は歩き出せず 冷たい部屋の中 窓の外をながめる 悲しみを繰り返す事に疲れ果て いつの間にか傷付く事に慣れ 信じる事をやめる 従がわされる日々 錆ついた心は やがて夢を忘れる 立ち尽くすこの道の向こうには 何があるの? 許された夢を叶えるために 今 日々を生きる 誰もが自由にしばられながら 身を焦がして 現代を生きる 子供達の目には 何が写るのだろう 全てを受け入れる 無邪気な心さえ 鎖につながれて 飛び立てず空を見た 雨の日も翼広げ 汚れた心に犯されてゆく街の中 生きる それぞれの意味を確かめるため 夢抱いて 全てを捨てる事などたやすい それでも未来を信じて 生き続ける 陽のあたる場所へ 続くこの道 今 歩き出そう 誰もが自由にしばられながら その翼広げ どこまでも高く 飛び立てるはず いつの日かきっと 願いは届くさ