いつかの二人の約束 遠くの波音と 引き潮にかき消されて逝く 静かに痕を残さず 胸の中を過(よぎ)るあの想い出は いつしか砂時計のように さらさらと堕ちる砂の一粒の 「時」が胸を締め付ける 貴方に触れた私の心は今でも… 月が隠れる闇夜で涙が頬を伝う 光の飛沫を浴びて包み込んでいく 一つ一つに映した姿を散りばめて <♪> あの日貴方がくれた幸せ 温もりを肌で感じて 見つめた瞳の奥の方には 二人の愛が映されていた EVERSINCE あの場所から見た 夜空の星々 理想を並べた未来を話した二人が 繋いだ手を離さずに重ねた唇 これからずっと忘れない 二人過ごした日を 心の記憶の中の鏡に映して 立ち止まることなく今 歩き出せるように