ホームに響くベルの音に起こされて ゆっくりと動き出す列車 息吹き運ぶ風に髪ゆらして 見送る君に「ありがとう…」 そう言って 走りだした時の列車 夢に向かう車輪を奏で 星の夜も曇り空もどんな時代も どこまでも駆け抜けていく <♪> レールの上を走る… 君と住み慣れた街とを 思い出に変えて 新しい思い出を探すために 僕らを運ぶ鼓動に揺られて 走りだした時の列車 夢に向かう車輪を奏で 星の夜も曇り空もどんな時代も どこまでも駆け抜けていく <♪> 桜運ぶ風に髪ゆらして見送る君に 「ありがとう…」そう言って <♪> 行かないで…連れてって… 今までも、そしてこれからも 通り過ぎて忘れていく景色みたいに あたしを思い出にしないで 走りだした時の列車 夢に向かう車輪を奏で 駆け抜けていく速度を上げて 花色の空に高く汽笛を鳴らして