離れゆく船 白い船跡 丘にすわって 見てる 熱い口づけ 夢の続きは かすむ煙 眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと 外した指輪 遠い消印 しまい忘れた 心 別れの言葉ナイフのような冷めた瞳 激しい陽射しより 肌を焦がす想い あなたの残り火で灰になってゆくの ひとりでくちずさむなぐさめの恋唄 耳寄せれば あなたがいる また逢いましょう いつかきっと 眩しい夏の午後 人知れずさまよう あなたのいない日々 風にはためかせて 水色の空へと 飛び立つ鳩の影 目を上げれば 涙かわく また逢いましょう いつかきっと