ゴーストタウンを抜け 死の谷を渡れば 白く輝く山肌が見えてくるの Methuselahはそこにいる その身を捩らせて 燃え盛る炎のフォルムで Methuselah Methuselah 大空へと伸びてゆく 生と死の螺旋に わたしはただ 呑み込まれてゆくだけ 道なき道 頬を打つ砂埃 振りかえれば、ああ 夕闇が迫ってきてる Methuselahと人は呼ぶ 荒れ地に立つ聖者 凍てつく岩に根を張って Methuselah Methuselah 何を見てきたの 何を知っているの 問いかけても応えてはくれない ひとり私は 途方に暮れて 胸に手をあて 鼓動を確かめています