Track by鳥羽一郎
流れ他国の 北の停車場(えき) しのぶ過去(むかし)に 雪がふる ゆらゆら肩に 舞い降りて 解けて儚(はかな)く 胸を刺す ゆらゆらゆらり せつないよ あいつは春の 雪の華 ♪>>> 胸でくすぶる 詫び言葉 言えずじまいで 春が逝(ゆ)く ホロホロひとり 飲む酒が やけに身に沁む 縄暖簾 ホロホロホロリ 逢いたいよ あいつは春の 雪の華 ♪>>> 何処へ逃げても 面影が 雪の季節にゃ 浮かぶだろ ハラハラひとつ 手に乗せりゃ 消えて涙の 露になる ハラハラハラリ 淋しいよ あいつは春の 雪の華