だからと言って 僕は 逃げていたわけじゃありません すいません 嘘つきました今 僕は あなただけ あなただけ それだけなんです 多分僕はちょっと 多分僕はちょっと 多分 多分 ばか、なんです やぁ 去年も1階から3階へ 夏の声をジャンプさせました あなたには あなたには 届きもしません 多分僕はもっと 多分僕はもっと ばかに ばかに なれば 放課後僕と君 掃除当番同士少し喋りました 優しくしようとして先帰っていいよ なんて言っちゃいました また僕は … 1、2、3 と数えました 1、2、3と 4、5、6と数えていたら 出てくる出てくるあなたの事ばかり 次々と次々とあなたの事ばかり なんですかこれは なんなんだこれはー! そう 街の灯をなぞって さっき帰っちゃった君を 走って 追いかけました 最後にくれたあの一言と 最後にくれたあの微笑が 足を加速させてゆく 掃除当番あなたとやれて よかったと思ってます あなたの美しいちりとり捌きを みれただけでも 本当に よかったと思ってます しかしだ あなたは僕の心まで ちりとっちゃったのです それは完全に奥まで ちりとっちゃったのです 僕の 心の奥まで あなたは ちりとってしまったのです だから