なかなか 手に入らないほどに ますます 欲しくなってしまう あなのむじな むじなさ 悲しくなる程に情けない ぼくのことどう想ってるの? 君は素敵だ 素敵だから 長く長く伸びる 砂道を 今は歩こう 長く曲がりくねるこの道は 君を連れ去ってくれるだろう 春の風はいたずらで もてあそぶ温度だ 激しく揺さぶられてしまうのに 向こう見ずさ 覗き込んでしまう あなのむじな むじなさ 同じ針を刻み想うのは されどむじな ころころ激しく揺れるトロッコさ 腕を掴んでおいで 夏の風は鮮やかで 痛快な気分さ 秋の風はしとやかで 君想う温度だ 冬の時は寂しさを 温め思うだろう 春の風はいたずらで もてあそぶ温度だ