階段を一つ飛ばしで 駆け上がる 君の後ろ姿 きらきら 掴めない 風になびいて 行ってしまった 目の前の予定に かろうじて生かされる 毎日 いつからこうだろう 太陽が重たく落ちていく 君は旅立った ユートピアへ 僕は きっと 行けないな 何も掴めず 何も離せず 君が遠くなる 目を瞑った先に待つ 世界は どうか あの頃のままでいて 何度も呟いた 何度も呟いたけれど 君は旅立った ユートピアへ 僕は きっと 行けないな 温かさに 目が眩んで 君が遠くなる 君は旅立った ユートピアへ 僕は きっと 行けないな 相も変わらず 日は昇って 君が遠くなる